開催趣旨
二五八祭委員会
委員長 熊 木 恒 晃
二五八祭は八日市発祥の祭として48回を数えるまでになりました。ここに至るまで、時代や環境の変化と共に開催場所や祭の内容も変容してきましたが、常に「まち」と「まちに関わる皆様」と共にあるという想いは変わりません。祭の発祥は八日市ですが、八日市も周辺6町と合併し、東近江市として範囲が広がりました。この「まち」を盛り上げていく為に、二五八祭はまだまだできることがあるはずです。
「まち」が広がった事でこれまで以上に様々な魅力も増えますが、その中にはまだまだ気づかれていない魅力がたくさんあるのではないでしょうか。そこで、皆様にはこの町の事を知って頂く為に、会場でそれぞれの魅力を探す旅に出かけていただきます。町全体にさらなる活気をもたらす祭を目指し、この「まち」の事にもっと関心を持ってもらえるよう、まだ見ぬ魅力を見つけ、触れ、感じて頂ける企画をご用意しています。
各地に昔から伝わる技術、秘められた場所や食べ物などの隠れた魅力を知ることはお越し頂く皆様に、これまでには無い発見や思い出を作ってくれます。その旅で得られた新たな発見が秋の二五八祭をより一層楽しいものにしてくれるでしょう。楽しい思い出は皆様の心を動かす原動力になるはずです。次は自ら足を運んで頂き、再び「まち」全体の魅力を発見して頂きたいと強く願います。
この「まち」を知るきっかけとなり楽しさを感じてもらえる祭の準備が整いました。二五八祭にちりばめられているたくさんの魅力を見つけ出す旅に「まち」に関わる全ての皆様をご招待いたします